ジェノア-カターニアを観戦しました。
1-1で迎えた後半25分の出来事。
ボリエッロが放ったシュートがカターニアDFの手に当たりましたが、行為的ではなさそうとも言える微妙な当たり具合。
しか~し、ジェノアの大応援団である25000人の四方八方から囲んでいる(スタディオ ルイジフェッラーリスはダービー以外はアウェイサポーターはコーナーの一角のみなので両ゴール裏共ジェノアサポーターで一杯なのです)ティフォージが黙っていませんでした!!!
アルビトロ(レフリー)よりも速い判断で一瞬のうちにほぼ全員が立ち上がり、両腕を掲げてPKをアピール。
これにはアルビトロもペナルティースポットをさして笛を吹かざる負えなかったのでしょう。
一瞬の決断力がまさにサポーターの力によって磨かれる場面をまざまざと見せつけられました。
大人しく行儀正しく応援する姿も好感が持てますが、勝負に一喜一憂し、一つ一つのプレイに熱くなり、敵チームには容赦なく罵声を浴びせるイタリアのスタジアムもなかなか見どころがありますよ。
でも決してイタリアでは『アルビトロは絶対やりたくないなぁ~』と思う今日この頃なのです、^^;。