『ATTACCANTEがいない』ことは前々から触れていますが、日本全体の問題はかなり深刻であることに気付かされました。
ポゼッションを意識過ぎるあまり、ゴールに対する意識が向けられていません。
サッカーは【ゴールを奪う、ゴールを守る】というゲームなのに…。
指導者間で行なわれたミニゲーム。
なんで無人ゴールなのにシュートを打たずに敵が帰ってくるまで待つのでしょうか?!
どうしてDFをからかいたくなる習性があるのでしょうか?!
もちろんサッカーに遊び心は必要です…。
…でも、もっと必要なのは【勝ちたい】、【負けたくない】という気持ちが大事。
それがただのお遊びゲームだとしても!
知らず知らずのうちに『完璧に崩してゴールを奪う感覚を美徳するメンタリティー』が日本人の中に宿ってきたのはもしかしたら指導者全体の責任なのかもしれません…。
見事なゴール、泥臭いゴール、でもどちらもゴールなのです。